介護が必要な人は以前できた当たり前のことが難しくなってきます。デイサービス筑後カレッジでは利用者様が当たり前のことをできるようになったり、進行を緩やかにするリハビリを行い、笑顔でご自宅に戻っていただくお手伝いをしています。また、私たちはできない動作の訓練とともに、できる動作の継続も大切にしています。実際にはまだできるにも関わらず、認知症が進んでいるから止めている、行動を制限しているということがあります。例えば、当施設ではカレーを月一回作っていますが、「カレーを作りますよ、じゃがいもをむいてください」と言うと、認知症が進んでいる方でもサッと動作に移られます。身体が覚えている手続きの記憶はなかなか忘れないものです。こうしたお姿を見ると、今まで通りの生活を行うことの大切さを改めて実感します。私たちは利用者様の意思と健康、自立に配慮するとともに、残存した能力を活用したケアを提供します。
デイサービス筑後カレッジには医療機関関係者(理学療法士・作業療法士・看護師・介護士など)が在籍しているため、ご利用者の体調確認に自信を持っています。常に体調に気を付けて、何か変化があった場合には緊急搬送するのか、主治医に連絡を取るのかなど適切な判断を行い、ご利用者様・ご家族様が安心してデイサービスを受けられるように常々心がけています。
筑後カレッジには機能訓練士(理学療法士・作業療法士)が常駐し、ただ楽しいだけでなく、体を動かし機能を回復するためのリハビリやレクリエーションを実施しています。訓練では「できない動作」のトレーニングだけでなく、「できる動作」の継続も大切に。ご利用者様がこれまで行ってきた活動をこれまで通りに行う機会作りを大切にしています。
医療機関関係者(理学療法士・作業療法士・看護師・介護士)が在籍しているため、ご利用者様の体調管理に自信を持っています。常に体調を気を配り、何か変化があった場合には迅速かつ適切に対応。また、日頃から地域のお医者様との関係づくりを大切にし、気になったことを逐一相談しております。
施設としては通常規模ですが、少人数のご利用者様を対象に運営しているため、一人ひとりにきちんと目が行き届きます。体調やご様子をしっかり観察しているため、対処が遅れてしまったことは現在までありません。また、職員はバタバタと仕事に追われることがなく、和やかな雰囲気の中、ご利用者様との時間を大切に過ごしています。